今回は、コール経験5年以内のコーラーが多く、Jerry氏のセミナーを始めて受講する方も多かったことから、
まずは、コールの基本についてJerry氏に語ってもらいました。 Jerryさん、いわく、まずは基本モジュールである、"CHICKEN PLUCKER"(※1)と"INVERT ROTETO"(※2)を活用して、 スムースにタイミングよくコールすることが大切であるとのことで、Jerryさんもパーティーコールでこの2つを多用しているとの話でした。 ただし、Jerryさんはこの2つのモジュールを使っていることを、ダンサーにばれないように、いろんな工夫をしているとのことです。 つぎに、コールをする上でRelationshipを意識することが大切であるという説明があり、Groupiesという言葉を用いて、 常に同じふたりの組み合わせを連れるようにしてコールする手法の説明を受けました。 (この手法はJerryさんが提唱しているCRaMSの基本を説明しているのですが、 Groupiesという考えで説明することで大変理解しやすくなっていると感じました。) そして、ビギナーコーラーから中堅・ベテランまで、実際にコールをしていただき、Jerryさんからの的確なアドバイスがあり、 周りで見ている参加者にとっても非常に参考になるセミナーであったと思います。 最後に、セミナーで説明のあった手法をすべて用いたJerryさんのコールで実際に参加者みんなで踊ることになり、 フローが良く、かつ意外性のあるコールが次々に繰り出されて自然と笑顔がでるJerryさんのコールをみんなで実感し、 笑顔のうちにセミナーを終了しました。 (※1)CHICKEN PLUCKER (ZeroBox start)- Right and Left Thru - Pass Thru - Trade By - Right and Left Thru - Pass Thru -Trade By -(End Zero Box) (※2)INVERT ROTETO (ZeroBox start) - Star thru - Pass thru - Bend the Line - Star thru -(End Zero Box) 総務委員:辻村 |